びしょぬれ
こんばんは
彼女と別れた辛さが時間と共に大きくなってきてる今日この頃です。
一昨日は午前中論文輪読会に参加した後、畑でバイトをしました。
その後は…動けませんでした
昨日は博士後期編入先の先生のところへご挨拶へ行きました。
私はいま、地方の私立大学にいます。高校時代はたいした勉強もせず、入れる大学にギリギリで入り、大学でも留年しかけた後、全部の志望研究室に落ちて今の研究室へ入りました。
当時は一番入りたくない研究室に入ったわけです。
もうどうにでもしてくれと言う気持ちで教授と話をし、先輩に連れられるがまま様々なフィールドに連れて行かれ、なんとなく自分が必要とされているような気持ちが芽生えてきました。
そんな中で生まれて初めて勉強らしい勉強をし、学ぶことの楽しさを知りました。
有難いことに当時の卒論発表で小さな賞をいただき、この分野でもっと勉強したい、社会の役に立ちたいという気持ちが強まりました。
また後にお話しますが、一度就職し、また大学院へ戻ってきました。そして今、博士課程を目指しています。
卒論まではなんとかなっていたのです。
何を言いたいかというと、私は基礎をすっ飛ばしたまま、応用研究の端っこで小さく芽をだしていたのです。
水と光があれば芽は出ます。芽を育てるためには土が必要です。花を咲かせ、実をつけるためには更に膨大な養分が要ります。
土を肥やすことをサボり、うっかり芽を出してしまった私は今、根を張る先がなく困り果ててしまっています。
編入希望先の先生と話をした際、それを突きつけられたような気がしました。今君がしている研究の意義が理解できない、基礎学習もできておらず、今の研究計画のままだと博士は正直厳しい、とお話しいただきました。とても有難いご指摘と不安と悔しい気持ちが入り混じって変な感覚です。
そんなこんなで動けなくなってしまった数日でした。
私はどこを目指すのか、何者になるのか、どこを目指したいのか、何者になりたいのか、自問自答し続ける拷問に遭っている気分です。
そしてこんな時にいつでも話を聞いてくれて一番理解してくれるパートナーがいないというのが一番辛いのかもしれません。
研究者を目指す者の現実をヒシヒシと感じた日々でした。
今日のナンバー
https://m.youtube.com/watch?v=AFBPJW7wsho
また明日
ブログ開始
こんにちは、なんでも博士です。
なんでも博士ですが、何も知りません。まだまだ勉強の身です。
ブログをはじめようと思い、ブログをはじめました。
僕は研究者を目指す修士学生です。
修士とは、大学を卒業した後、もっと勉強するために進むところです。
つい先日、5年以上付き合っていた彼女に別れを告げました。
仕方のないことだったのです。
時間もできることだし、何か残す時間にしようと文書を始めようと思い立ちました。
このブログは毎日できたこと、できなかったことを書き留めたり、リアルタイムで博士を、そして研究者を目指す人間の心の動きをそっと赤裸々に記すブログです。
博士進学者のブログなんかは多いんですが、卒業後に綺麗にまとめられた指南書が多いので、研究人生を追う今を世の人に伝える、そんな場所にしたいと思います。
今日は朝からアルバイトでトウモロコシの種まきをしました。種をまくのはとてもいい時間です。
昼から大学へ行き、締め切りが近い学会要旨を8割くらいまで書き込みました。先週で7割くらいまで書いてたんですけどね、残り少しがとても難しく、いつも筆が止まってしまいます。
これから学術振興会のDC1の申請に向けて、またもうひと頑張りもふた頑張りもしなきゃですが、まあ、のんびりご機嫌に活動できるように春の空気を愉しみます。
寂しくはないです。
文章は上手じゃないしステキな表現はできないけど、ステキな表現にはあこがれるのでいろいろ書いてみます。
音楽が好きなので、時々好きな音楽を乗せたいと思います。
今日は毛皮のマリーズをビューティフルで、よろしくどうぞ。
明日は早朝から収穫作業をして、9時半ごろから論文輪読会に参加して、午後はまたぽちぽち要旨を書きます。
では、また明日。